明大生がラノベ作家を目指すブログ

僕の書いた作品の投稿を軸として、僕の好きなことやものなどの紹介をしていきます。

好きなライトノベル紹介

僕が今回紹介するのはこちらの

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ストライク・ザ・ブラッドという本です。

この記事を見てくだっさている方で知らない人は少ないと思いますが、本を手にとった方は少ないのではないでしょうか。

この作品はとにかくキャラが可愛いです。メインヒロインの姫柊雪菜ちゃんがとにかくかわいくて、見ていて退屈しません。(もちろん、他のキャラもかわいい)

主人公が吸血鬼のため、戦いのたびにヒロインの血を吸うのですが、それがとても艶めかしくて、見所です。

それだけではなく、設定も面白いです。

主人公が最強の吸血鬼なのですが、最初は力が使いこなせず、徐々に成長していき、読んでいて飽きないように工夫がされています。

アニメは一期I(2クール)分しか放送されていなく、最近ではOVAで本編が進められているので、二期の制作はのぞめないかもしれません。

これを機会に、ストライク・ザ・ブラッドを購入して、読んでみてはいかがでしょうか。

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第1話

 

 

七月十四日

池袋駅の東口、帰宅する人々であふれる中、俺は片村ちすなに告白をした。

「片村さん、俺と付き合ってください!」

彼女は恥じらいと困惑が入り混じった表情でこう告げた。

「今は付き合うとかは考えてなくて……」

そう言って彼女は、人ごみの中に消えていった。

 小柄な体格には似合わない豊満な胸、切りそろえられた前髪から覗くくりくりした眼差し、小動物のような保護欲をくすぐるしぐさ、天使とは彼女のことを言うのだろう。それに比べて俺の容姿は平凡で、ギターを弾くことが趣味の冴えない大学生だ。もちろん釣り合うなんて思ってなかった。

 彼女とは高校三年間クラスが同じで、一年生のころから気にはなっていたが思いを伝えられず、今になって告白に踏み切った。高校時代の友達に協力してもらい、数人のグループで遊びに行ったのはいいものの、帰るギリギリまで距離は縮められず、当たって砕けろというおもいで告白して、今に至る。

 仕事帰りのサラリーマンであふれ切った電車に揺られ、様々な感情を胸に抱いたまま扉の上についたモニターを眺めていると,IT企業の若手社長と人気女優との熱愛報道がめについた。

「所詮、女なんて金か。」

 俺に金があれば、片村さんも振り向いてくれたのかなと思っているうちに、最寄り駅に到着した。最寄り駅から家までの帰り道でも、同じようなことを考えているうちに自宅についた。玄関の扉を開けると、

「ご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?」と妹が出迎えてくれる妄想をするのが習慣になっているが、両親は海外出張が多く実質は一人暮らしのため、出迎えてくれる人なんて誰もいなかった。家に入ると二階にある自分の部屋に向ない、ベッドに飛び込んだ。そして、スマートフォンの画像フォルダーの中のシークレトフォルダーをおもむろに開いた。

「もう会うことなんてないんだろうなー。」

彼女の写真を眺めていると、胸が締め付けられ、目の奥が焼けるように熱くなったかと思うとほほに冷たいものが流れていた。

「めそめそしていても仕方ないし、風呂にでも入ろう。」

そう思い、風呂へと向かった。

 熱いお湯につかりながら、気分を変えるために歌でも歌うことにした。

「夢ならばどれほどよかったでしょう、いまだに貴方のことを夢に見る~♪」

自然と失恋ソングを歌ってしまっていたことに気が付くはずもなく、しばらく歌っていると、一瞬にして風呂場が光に包まれたかと思うと、何かが天井から降ってきた。そして、その衝撃で俺は意識を失った。

ぼんやりとした意識の中、「ねえ、大丈夫?」と俺を心配する少女の声が聞こえた。いつもの妄想妹かと思って目を開けると、俺を心配そうにのぞき込む美少女がいた。

「君は誰?」

さっきまで一人で風呂に入っていたはずなのに、どうして目を覚ましたら美少女が目の前にいるのか理解ができなかった。

「名前を聞くときは自分から名乗るものだと思うのですが?」

あきれるように言ってきた。

「ごめん。俺は田井中かつみ、君は?」

「私は、カタル・チェリムです。もう大丈夫なら、どいてもらえると嬉しいのですが。」

そう言われて、俺はカタルに膝枕してもらっていたことに、気が付いた。

「あっ、ごめん。」

そう言われて、起き上がると自分が何も身に着けてないのを思い出した。その時にはもう手をくれで、俺の大事な部分はカタルの目の前にさらけ出されていた。

「変態っ!早く服を着てください。」

顔を赤くして、カタルが叫んだ。

 服を着終えると、カタルの服がびしょびしょなことに気が付いた。

「びしょびしょだし、俺の服でよければ貸そうか?」

「貸していただきます。」

そういって、カタルは俺の短パンとTシャツに着替えてきた。女性用の下着などこの家にあるはずもなく、ノーパン、ノーブラの状態だ。落ちついてカタルを見るとかなりかわいいことに気が付いた。肌は白く、出るとこは出ている抜群のスタイル、顔だちも幼さは残っているものの美しく、容姿端麗な高校生くらいの少女だった。

「人をそんなにじろじろ見ないでください。変態っ。」

カタルは自分の胸元を手で覆い、ほほを赤らめてにらみつけてきた。

「俺は変態じゃない!」と弁解したいところだったが、カタルを見て少しドキッとしたのは事実なのでやめておいた。

 リビングの机に向かい合うように席につき、事情を聞くことにした。

「カタルは何で俺の家の風呂場にいたんだ?」

「私にもわかりません。ただ、森の中で不思議なメロディーが聞こえるほうに歩いていたら、急に光に包まれて気が付いたらカツミの上にいました。」

どうやら、カタルが上から降ってきた衝撃で気絶したようだ。

「不思議なメロディーってこんなのか?」

風呂につかりながら歌っていた歌を聞かせてみた。

「そうそう、こんな感じでした!」

「どうして俺の歌が森の中から聞こえたんだ?」

ここは住宅街の真ん中で近くに森なんてなかった。

「歌って何ですか?」

カタルはキョトンとした顔で聞いてきた。

「歌を知らないのか?」

女子高生にもなって、歌を知らない人がいるのだろうか。俺のイメージでは女子高生くらいがはやりの歌などに敏感な時期だ。

「はい。ほかの種族のことはわかりませんが、吸血鬼の間では存在しないと思います。」

「待って、吸血鬼?」

アニメや小説ででてくるあの吸血鬼のことだろうか。

「そうですよ。私は吸血鬼です。カツミはみたところ人間ですよね?」

「うん、俺は人間だよ。」

この金髪碧眼の少女は自分を吸血鬼だというし、歌を知らないというし、何が起こっているのか理解できなかった。

「どうやら、私は異世界に来ちゃったみたいですね。」

カタルが言うには元の世界にはたくさんの種族が存在していたらしい。カタルはその世界から俺の家の風呂へと転移してしまったらしい。

「戻り方も分からないので、ここでお世話になってもいいですか?」

ここで美少女を見捨てて、家から追い出すなんてできるはずもなく、

「いいよ。」

と俺は首を縦に振った。こうして、美少女との同棲生活が幕を開けた。

【重要】アイデアについて

こんにちは!

僕のブログを読みに来ていただきありがとうございます。

今回は、僕のライトノベルが売れるためのアイデアについて書かせていただきます。

僕のライトノベルを発売し、アニメ化するために皆さんに協力してもらいたいのです。そのかわり、協力していただいた方にはお礼をさせていただきます。

協力といっても、僕のTwitterをフォローしていただき、作品に関するツイートや僕の投稿の拡散などをしていただくだけで結構です。ある程度、応援してくれて僕がそれを確認したらフォローを返します。そうなったら、皆さんは僕の作品を作り上げる仲間です。僕の作品が発売されたら、サイン付きで無料プレゼントやアニメ化されたらイベント参加への優遇などの形で恩を返させていただきます。

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今後の活動について

こんにちは!

僕のブログを見に来てくれてありがとうございます。タイトル通り、今後の活動について説明させていただきます。

更新は毎日します。日付が偶数の日は、僕の好きなことや出来事などを書かせていただきます。奇数日はライトノベルのアップをします。

僕は作家と読者の壁を通り越して、皆さんと協力して作品を作り上げたいと思っています。そこで、僕にはアイデアがあります。

そのアイデアについては、次回に説明させていただきます。

今回は以上にさせていただきます。読んでいただき、ありがとうございます。

ブログ開設の理由

こんにちは、僕のブログを読みに来てくれてありがとうございます。僕は現在(2018年11月)大学2年です。9月まで体育会の部活に所属していたのですが、家庭の事情で退部することになりました。退部して気が付いたのですが、僕がいなくても部活は何も変わらず、日々活動をします。僕は部活にとっては部員の一部でしかなく、欠けても困らないものなんだと思いました。このまま就職しても、会社も部活と同じように僕がかけがえのない存在になることはないんだと思いました。そして、何かかけがえのない存在になれないかなと考えるようになりました。そこで思いついたのが、ライトノベルです。僕は中学生のころからアニメが大好きで、暇があればアニメをみていました。そんなこともあり、ライトノベルも大好きでした。自分に知識があるとすれば、アニメについてだろう。それなら、ライトノベルを書いて、読者にとってのかけがえのない存在になろうと思い、ライトノベル作家になることを決意しました。そして、現在、月末の新人賞に向けてライトノベルを書いているところです。

では、なぜブログを始めようと思ったかというと、新人賞の発表まで3ヶ月以上かかり、それまで待つだけなのは嫌だと思い、何かできることはないかと思いブログという形に行きつきました。

今後は、読者の皆さんと一緒に新人賞に向けて頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。